小学生向けのレッスン
小学生向けのレッスンでは、重要な3つの分野(ボキャブラリー、リーディング、スピーキング)を中心に学習を進めます。
語学の上達を目指すうえで、ボキャブラリーの強化は欠かせません。単語を知らなければ、その言語を話すことはできないからです。一方、リーディングは、今すぐ必要となるスキルではないかもしれませんが、身につけるのにある程度の時間がかかり、いずれはボキャブラリーや構文の学習に不可欠となる分野です。もちろん、スピーキング力が大切なことは言うまでもありません。日々のコミュニケーションは会話を通じて行われるものだからです。
小学生向けレッスンの概要
ボキャブラリー(5分)
リーディング(5 - 10分)
スピーキング(10 - 15分)
ライティング(時間に余裕があれば)
• ボキャブラリー
ボキャブラリーの習得は、語学を学ぶうえで重要な学習課題の一つです。語彙力の強化に必要なのは何度も繰り返し学ぶこと。教材にはデジタルフラッシュカードをご用意しております。フラッシュカードには、リーディングアプリ「Learn with Homer」で使われている単語や、スピーキングの学習で使用する単語をまとめています。またご自宅では、無料のフラッシュカードアプリ「BRAINSCAPE」(iOS / Android、各種ブラウザに対応)」を利用して、レッスンで学んだ内容を復習することができます。
• リーディング
リーディングもまた、語学の勉強において欠かせないスキルの一つです。文章を読むことで語彙力が伸び、文型も理解できるようになります。そこでレッスンでは、英文を声に出して読む学習も行います。音読は発音の上達にもつながります。教材には、オンラインの学習プログラム「Learn with Homer」を使用します。プログラムではご自身のプロフィール作成しますので、アプリ (iOS / Android) or 各種ブラウザ)を使ってご自宅で学習することも可能です。スピーキングの練習で使う単語の多くはリーディングのレッスンで学んだものになりますので、繰り返し学習することで語彙力の定着をより高めることができます。「Learn with Homer」にはレッスンで使用する読み物のほか、さまざまな学習コンテンツがありますので、自分で興味のあるものを見つけて学ぶことも可能です。
• スピーキング
スピーキングのレッスンでは、「神経衰弱」「Go Fish」といったカードゲームや、特定の表現に重点を置いて取り組む「インフォメーションギャップゲーム※」など、各種ゲームを使って実践的に学んでいきます(特定の表現には、「Where did you go?(どこに行きましたか?)」や「Did he wear a shirt?(彼はシャツを着ましたか?)」などがあります)。ゲームの中で使われる言葉の多くは「Learn with Homer」で学んだものになりますので、反復することで単語を覚えることができます。またボキャブラリーを強化するフラッシュカードもご用意しておりますので、学習した単語をご自宅でおさらいすることも可能です。
※インフォメーションギャップゲーム
2人のプレイヤーがそれぞれ異なる情報をもっている状態で、互いの情報のずれ(ギャップ)を埋めるために、自分のもっている情報を相手に伝えたり相手のもっている情報をたずねたりして、積極的に情報交換を行うゲーム。こうした対話型のゲームを取り入れることで、意欲的にコミュニケーションを図ることが可能になります。
• ライティング
ライティングの練習は、一連のレッスンを終えて、時間に余裕があった場合のご対応になります。